ひっそりと。

30代のゆるりとした底辺生活を、つらつらと。

躁鬱病から立ち直るために必要な2つのモノ

私は躁うつ病でした。
ですがそもそも、躁うつ病であることを認識していませんでした。

認識できなかった、という方が正しいでしょうか。
自分のことを客観的に見る、ということはとても難しいことですからね。

ですが、今は一応寛解?しました。
躁鬱病の症状は、今のところ2年程度落ち着いています。

寛解した、年単位で落ち着いた私だから言えることを、書き記しておこうと思います。

躁鬱病から立ち直るために必要なモノ

支えてくれる人の存在

支えてくれる人の存在が、とても重要でした。

今になって振り返ってみると、ひとりで立ち直るのは無理だったと思います。
そもそも1人であったなら、自分が躁鬱病だと知ることもできなかったと思います。

自分を客観視できて、自分を支えてくれる存在。
それが親なのか、友人なのか、恋人なのか。

人によって違うと思いますが、立ち直るためには絶対必要だと思います。

辛いながら乗り越えたいという気持ち

自分自身が、深い部分で乗り越えたいと思っていなければ、結局乗り越えられません。

いくら人が支えようとしてくれても、その差し伸べられた手を拒否してしまったら、どうしようもありません。

深いところで、可哀想な自分に、辛い自分に酔っていたら。
乗り越えることはできません。

乗り越えることを、自分自身が必要としてないんですから。

精神科に通う、プロに任せる

では支える人がいてくれて、乗り越えたいという気持ちもあって。

ここで、精神科医というプロに任せるという勇気が必要です。
その精神科医が信じられるかどうか?は怖いところです。

自分なりに精神科を選んでその精神科医を信じて精神科に通い詰めて、やっと躁鬱病が落ち着きます。

躁うつ病は、自分の気合いだけで落ち着かせるのは無理です。
無理だから困った。

ですが、落ち着かせることはできます。

私ができたこと、経験したこと、辛かったことをこのブログで。
伝えられたらいいな。

躁うつ病から立ち直って

人生を取り戻せた。

後退していた人生が止まり。
止まっていた人生が進み始めた。

止まっていた時間はとても長いけれど、失ったモノは大きいけれど。
進み始めた人生は、とても楽しいモノだった。

時間にやっと乗れたこの人生。
存分に楽しんでいきたい。

もし良ければ、クダラナイ奴だけ連れて行こう。

精神病に悩んでいる方の、助けになれば幸いです。