ひっそりと。

30代のゆるりとした底辺生活を、つらつらと。

引きこもりで社会復帰をしたいなら、まずすること

長期の引きこもりから、なんとか社会復帰ができました。

今はモチベーションを高くもちながら、シッカリと働けています。
仕事とプライベートともに充実した日々を送っています。

そんな私ですが、社会復帰するまでに私なりの苦労がいろいろありました。

苦労した中で「引きこもりが社会復帰をするならコレをした方がいい」と思ったものを紹介します。

引きこもりで社会復帰をしたいなら、まずすること

面接を回避して働く

とにかく面接を回避した方がいいです。
引きこもりで「いやいや面接はしたいッスよ!」って方はおられないとは思いますが。

長期引きこもりともなると、本当に面接が嫌なんです。
私は引きこもりをしているときに「面接さえ避けられるのなら、仕事してもいいのにな~~~~~笑」なんてよく思ったりしました。

もちろん、長期的に考えたら面接を避けられないのは事実です。

ここで面接を神回避!
工場派遣労働者という選択肢があります。

派遣は面接ではなく、登録会や面談です。
なので選ばれるというよりは選ぶ側という感じです。

普通の就職面接のように、バチバチに落ちて心を砕かれるということもありません。

もちろん、面接を回避したすぎてずっと派遣労働者で満足してしまうと後々よくないんでしょうが、社会復帰の足掛かりとしての目的なら良いでしょう。

面接を神回避して、まずは働くということに体を慣らす。そして当面の生活費を得る。
これらをするだけで派遣労働者ではなく、正社員としての社会復帰が一気に近くなります。

人間関係・コミュニケーションを回避して働く

引きこもりはマジで人間関係を嫌います。
とにかくコミュニケーションを避ける傾向にあります。

もちろん長期でちゃんと社会復帰をしようと思ったら、人間関係を避けることはできません。
できたとしても、コミュニケーションをしっかりとれるようになった方がよいのは間違いありません。

しかし社会復帰をする足掛かり、と考えたらまずは働いて身体を慣らして外に出ることの方が重要です。
いきなり全部は無理です。

とりあえず働けば生活はできますから、いかにして働くかを考えます。
ですがやはり最初は、面接無理!コミュニケーション無理!なんです。

面接やコミュニケーションは、工場の派遣であれば避けることができます。
社会復帰・初手は避けられるものは避けていきましょう。

そして達成感や満足感、当面の生活費を得ていきましょう。
達成感や満足感は、精神的回復のためにとても必要なモノです。

精神科を受診

長期の引きこもりが社会復帰するためには、「精神科の受診」が必要と強く感じました。

そもそも長期間ちゃんと引きこもっている状態って、身体はおかしくなくとも精神はどこかしらおかしいですからね。
自分ではそう思えなくとも。

「面接も人間関係も回避してなんとか仕事にありついたのに、その仕事ですら辞めてしまう。」
こうなってしまっては、いよいよ社会復帰どころではなくなってしまう。

しかし面接や人間関係を回避してみても、働くこと自体が辛かったりします。気持ちの面で。
働くこと自体が辛かったときのアシスト、補助として精神科を受診してみます。

精神科を受診して薬を飲んだからといって、環境が変わるワケではないです。
ですが働いたからといって、精神がいきなり変わるワケでもないです。

精神も環境もどちらも、うまく変えていく必要があります。

自分の行動で環境を変えながら辛いときは精神科の補助を得て、最終的に結果を変えましょう。

前に進まなくとも、気持ちをなんとか前向きに。