ひっそりと。

30代のゆるりとした底辺生活を、つらつらと。

精神的に安定するために必要な6つのモノ・コト

精神的に落ち着いてきて2年くらいたちます。

過去と今の自分を比べて、「落ち着くためには何が良かったのか?」を考えてみます。

私にとって落ち着くために必要だったものを書き記します。

精神的に安定するために必要な6つのモノ・コト

健康的なコミュニケーション

介護の職業訓練の実技の授業で、人とコミュニケーションを取るようになりました。

それまでは座学ばかりでコミュニケーションを取ることがほとんどありませんでした。
ですので訓練に通える程度には回復はしていても、気持ちはわりとソワソワとしていました。

ですが実技の実習が始まって、クラスの人とコミュニケーションを多くとるようになりました。
放課後に残って練習したり。

このコミュニケーションにより、精神が明確に落ち着いていきました。

ネットでの希薄な人間関係、コミュニケーションではなく、リアルの健康的なコミュニケーション。
精神的には落ち着くには必須なのかな、と思いました。

コミュニケーションを取らないと、自問自答ばかりになりますからね。
アクティブな活動なしの自問自答は、考えていることも堂々巡りでいつもネガティブな答えに行きつきがちです。

適度な運動

適度な運動、というと筋トレやジョギングなんかを想像しますが、そうではありません。
一般的な生活レベルの運動です。

私の場合は、梅田の訓練校までの通学程度のモノです。
その程度の運動です。

家にこもりきりで運動をしないと、気が滅入ってきます。
それに加えて、コミュニケーションなしの自問自答。

ネガティブ思考に、なるべくしてなっていたような気がします。

思い返してみると、筋トレをやめてから精神的に急降下しましたからね。
細かい理屈は私には分かりませんが、カラダを動かすことが大事なことは分かりました。

栄養が整った食事

食事内容も重要です。

私は食事がほとんど適当でしたが、パートナーが気を遣っていろいろ食べさせてくれました。
野菜などに含まれる栄養をたくさん摂り、健康的に過ごすことが大事です。

お菓子やジャンクフードばかりでは、心の安寧が保たれません。

栄養バランスといっても「お菓子をやめる!野菜を摂る!」くらいなモンです。
そこまで拘っているワケではないですが、これらの食事から体に栄養が行きわたって思考がなされるワケですからね。

ある程度、拘るのは大切でしょう。

日の光を浴びる

日の光を浴びるのは大事ですね。

鬱病の記事などを見ると、日光浴をするとセロトニンが~、などとよく書いてあります。
けどまあ、鬱病でちょっと日光浴しようかな?ってベランダに出てみる、なんてことまずしません。

私の場合は通学時に日の光を浴びました。
ですので日光浴というよりは、一般的な規則正しい生活をする中で日光を浴びていくといった感じでしょうか。

規則正しい生活

日光を浴びたり、栄養が整った食事をしたり。
生活規則を整えていきます。

時間や曜日感覚も、出来る限り整えていきましょう。

昼夜逆転もたまには悪くありませんが、しないに越したことはありません。

今夜勤のある仕事をしています。
やっぱり夜勤中で眠い時や、逆に夜勤明けで眠れない時など睡眠サイクルが狂っている時は、思考が変になっているのを明確に感じます。

支えてくれる人の存在

信じることができて、支えてくれる人の存在はかなり重要でした。

1人では精神科も行くことができなかったでしょうし。
そもそも自分を客観視できず、精神科に行く必要すら感じていなかったでしょう。

精神科に行き、一緒に通ってくれて、支えてくれたので今があります。

精神病を1人で落ち着かせるのは難しいと感じます。
ですので、支えてくれたパートナーには感謝しかありません。

【まとめ】精神的に安定するために必要な6つのモノ・コト

健康的なコミュニケーション
適度な運動
栄養が整った食事
日の光を浴びる
規則正しい生活
支えてくれる人の存在

今は精神的に安定していますが、これらのことはいまだにかなり意識しています。
運動や食事も、無理のない程度で続けています。

精神的な安定は身体の安定も重要な要素ですからね。